【2018年】カンボジアの治安最新情報
カンボジアへ観光に来る際、気になるのが”治安”ですよね。
私も始めてカンボジアに来る時はとても不安でした。
なんせ調べて出て来る情報の多くが”内戦”や”地雷”でしたので。
さて、しかしその”内戦”や”地雷”の時代からだいぶ時間が過ぎ、今は2018年です。
もう流石に治安も良くなっているだろうと。
結論から言いますが、、。
悪いです
日本と違って、嫉妬や恨みからくる殺人とかサイコパスな事件はほとんどありません。
事件の多くは”ひったくり”や”盗み”です。
殺人は少ないですが、死亡事故はめちゃくちゃ多いです。
車の保有率からみて、死亡事故の発生率が日本の10倍ほどあると聞きました。
毎週のように高速バスが正面衝突して運転手死亡といったニュースが流れてきます。
正面衝突て。。
高速バスといっても、道路は片側1車線の狭い道を、猛スピードで運転して、遅い車があると、躊躇なく反対車線へはみ出し追い越していきます。
そういったデッドレースが毎日繰り返されているので、そりゃもちろん死亡事故が多発します。
私も何度か命の危険を感じたことが有ります。
移動中に、他の車に轢かれて死んでいる人を見たこともあります。。
観光客が遭う被害の多くが”ひったくり”です。
カバンをバイク2人乗りのカンボジア人に無理やりひったくられて怪我をするっていう事件がしょっちゅう起きています。
もうほんとに、しょっちゅうです。
もはや私はひったくりの被害に合っても「あー注意を怠っていたなぁ失敗」と考える様になりました。
カメラバックをひったくられたり、スマホをひったくられそうになったり、カバンやらなんやら、カンボジアに住んでいる人のほとんどが経験していることだと思います。
特に女性を狙った犯行が多いです。
とにかくひったくりが多いので「外でスマホを触らない」「カバンを持ち歩かない」というのは基本です。
2〜3日観光に来る人は結構気をつけているのですが、1週間ほど長期滞在する人の方が危険です。
意外と大丈夫じゃん♪っと思った頃にやられるのがパターンです。
その辺、長く住んでいる人のほうが気をつけています。
ひったくり対策
ひったくりの多いカンボジアではいくつか被害に合わないための方法があります。
筆者が暮らしていくうちに身に着けたものですので、あしからず。
対策1 カバンではなくリュックにする
1番はカバンを持たない事です。
ですが観光に来ておいてカバンを持たないってほぼ不可能ですよね。
そこで、持つならリュックにしましょう。
リュックであればひったくりしにくいため、狙われにくいです。
しかし、重くてその辺にポイっと置いてる間に盗られるなんてこともあるので注意です。
対策2 貴重品は分散させる
治安の良くない海外旅行に行く時の基本かもしれませんが、貴重品を1つにまとめるのではなく、財布、携帯、パスポートをそれぞれ別の入れ物に入れておくことです。
対策3 後ろを警戒する
ひったくりの手法のほとんどが、バイク2けつのカンボジア人が、後ろからゆっくり近づいて来て、バックを掴んだと同時に猛スピードで逃げていきます。
そのため、度々後ろを振り返り注意を払いながら歩くことで未然に防ぐ事が出来ます。
対策4 歩かない
カンボジアに来て驚くと思いますが、カンボジア人はほとんど歩くことをしません。
歩いて移動することがしんどいっていうのもあるとは思いますが、危険だと知っているからです。
カンボジアに来た際は、移動はなるべく車を使いましょう。
トゥクトゥクも結構狙われます。
手を伸ばせばバッグもつかめるし、携帯だって盗む事ができます。
なるべくタクシーや車をチャーターして安全に移動をすることをおすすめします。